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四十路で職を失うもネットで稼げるようになってようやく復活!

貧乏生活を味わったおかげで通販上手になりました。賢いお買い物で節約術を(^。^)

第四章 第39話 恋バナ ねーちゃんに似た人

1986年2月
街はバレンタインムードに包まれている。

大学の帰りに、梅田の紀伊國屋書店にぶらりと立ち寄る。
本屋の匂いが心地良い・・・
久々に小説でも読んでみるかと、アガサ・クリスティの本を買った。

本屋を出て、エスと周辺を歩いていたら、ねーちゃんにそっくりな人と
すれ違った。
思わず速攻で振り返って見ると人違いだった。
そっくりな人を見ただけで、心臓がドキドキして止まない。
ようやく、ねーちゃんを忘れられるかなと思っていたら、こんな事が時々
起こるから知らず知らずの間にねーちゃんの姿を探してしまう。

色白で、さらさらの長い髪の毛、長身な女性を見ると無条件で反応してしまう。
そんな人とただ、すれ違っただけで胸が高鳴り、ドキドキがしっぱなし。

今でも鮮明に覚えている。
あの声、笑顔、肌の温もりと触ると吸い付くような柔らかい感触。
全てが思い出される・・・眠っていた記憶・・・
さらに、街中のバレンタイン風景も私の心を切なくさせるな・・・

考えたところで、どうにもならない事はわかっているよ。
だけど、バレンタインには二人で一緒に過ごしたかったな。
きっと、ねーちゃんの部屋に泊まって、一晩中抱き合って夜を明かすんだろうな。

もう、戻ることのない二人。
それぞれが違う道で生きてゆく・・・
いつか再会する日が来ると信じて、今を懸命に生きよう。
いつか再び会える日までは、どんな事があっても生きていよう。

私も今年の4月から大学2回生になる。
自分のすべき事はきちんとして、いつか立派になった姿を見てほしい。
私の頑張れる原動力はそれだけかもしれない・・・
ただ、ねーちゃんに会うためだけに・・・
会える確証なんて、何一つないけど・・・
それだけで頑張れるよ・・・

次回へ続く・・・
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