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四十路で職を失うもネットで稼げるようになってようやく復活!

貧乏生活を味わったおかげで通販上手になりました。賢いお買い物で節約術を(^。^)

第四章 第28話 恋バナ 二人の想い出の場所に行く①

ねーちゃんが突然姿を消してから何も手につかず、毎日、道ゆく
人の中からねーちゃんの姿を探してしまう。
雑踏の中に紛れて、見つけられない・・・

もう10月も終わろうかとしている1985年の秋の空。
何て淋しい雲なんだろう・・・
空を見上げて、涙をこらえる。

普段通りの大学の生活。
何も変わっていないのに、心はぽっかり穴が空いて、その穴に
氷りの棘が刺さっている。
生きている心地がしない。

通学の帰り道・・・
どこかのお店に入っても見えるのはセピア色の景色。
バイトをしても、仕事を淡々とこなすだけ。
どんどん、暗闇の中に吸い込まれていくような感覚になる。

もう、どうにかなりそう。
苦しいよ・・・

そうだ・・・
ねーちゃんと一緒に行った場所に行ってみよう。
もしかしたら、ねーちゃんも来てて会えるかもしれない。

そして、平日はねーちゃんの仕事が終わってから待ち合わせしてた場所に
行ってみた。

淡い期待が見事に消えた・・・
いるはずないよね・・・
もしかしたら・・・と期待した私がバカだった。

待ち合わせ場所から、よく行った公園。
ただ、会えたら・・・
会えるだけでいいから・・・
お願いだから、公園にいて・・・

私のことを思い出して、この公園にいてほしい・・・
期待も空しく、公園にはカップルばかりだった。
ねーちゃんと一緒に座ったベンチ。
ここで、二人寄り添ってキスしたよね・・・
手も繋いで・・・
一緒にいる間、ずっとドキドキしてた・・・

いろんな事が思い出されて、思わず涙がこぼれた。
ねーちゃんと出会ってから約半年・・・
大学にも合格して、念願の大学生にもなり、人生で初めて魂から
愛してる人(女性)と付き合えて、人生がバラ色なはずだったのに・・・

もう諦めよう・・・
何度もそう思うけど・・・忘れられないよ・・・

明日へ続く・・・
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